2005年11月12日土曜日

安堵

人の事は言えぬが、大吉はオンとオフの格好があまりにも違い過ぎる。
出かける時は、メガネをコンタクトに変え、洒落た格好をしているが、普段は毎日同じ服を着て、河童の様な頭で出勤してくる。
店に来ている実習の学生が、初出勤の時に「今日からお世話になります」と、大吉に挨拶をしたらしいのだが、次の日もまた「今日からお世話になります」と、またまた挨拶されたらしい。何故なら、初日はオンの格好で、2日目はオフの格好であったのだ。
大吉はいつもそんな様子であり、私は口を開けば彼に小言を言っているが、まったく聞く耳を持たず、屁理屈までこねる始末なので、懐かしの「ああ言えば上祐」と呼んでいる。
そんな大吉であるが、先日私に電話の取り次ぎをし、電話口の相手が開口一番「今の電話を取り次いでくれたのは誰?」と言うので、「何か不手際でもあったか」と尋ねると、「非常に感じの良い対応だった」と、お褒めの言葉を授かってしまった。わざわざ言うくらいであるから、よっぽど良かったのであろう。
見ていない所では、しっかりやっているようであり、とりあえず一安心である。

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