2006年12月31日日曜日

2006 打ち上げ


仕事納めの日はファイに行っている。
すると飲食関係者が次々に駆けつけ、いつの間にか大所帯の打ち上げになる。色々な人が来る度に、ウチノさんが乾杯の音頭を取り何度も乾杯をする。
今年はクミさんに在らぬ噂を流されて困った。私はただ太っているだけなのに、「ノムリンの胃が腫れて大変なの」と、腹が出ているのを病気だと言いふらされ、色んな人から「病院へ行け」とメールを貰った。心配してもらった皆には、「ただ太ってるだけだって」と、腹を見せて安心させてあげたが。
「変な噂流さないでよ」とクミさんに言うと、「だあ~って~」と笑って私の腹を触っていた。
来年の抱負は「痩せる」。これのみである。

2006年12月30日土曜日

締め

本日でピアッツァは、年内最後の営業となる。
明日から3連休である。テレビを見て、食って寝て、あっという間に終わるであろうが。

今年も、御来店頂いたお客様、お世話になった方々に感謝。

新年は3日より営業致しております。
来年も変わらぬご愛顧を。

2006年12月27日水曜日

カズくん

社長の御子息であるカズくん。
溺愛されているだけあり、私などが「おばさん所おいで」と、抱っこをしようとすると、「ウギャーー!」と叫び、目に涙を溜めて嫌がりながら、「父ちゃん、父ちゃん」と、助けを求める。
面白いので、会う度に抱っこしようとするのだが、毎回嫌がる。しかし、嫌がられるのは私に限った事ではなく、誰が抱っこしても「ウギャー」であるので、「私だけは笑顔で抱いてみせる」と、密かに闘志を燃やしていた。
ところが先日、ナカイの嫁がカズくんを抱っこしようとした所、一応「ウギャー」と言うものの、たいして嫌がっている様子ではない。むしろ、「とりあえず言っとくか」位の感じである。私がやると10ウギャーの所、ナカイの嫁は3ウギャーで済んでいるのだ。私の方が会っている回数は格段に多いはずである。まだ2歳に満たないというのに、美人を選ぶ目は育っているという事か。
子供にも嫌がられるので、成人男子に好かれるはずがない。私のゴールインは遠い。

2006年12月26日火曜日

中目卓球ラウンジ 札幌分室


スープカレー「ouchi」のオーナーである友人が、「2店目を出す」と言うので、当然の如くスープカレーの店だと思っていると、卓球ラウンジであった。
私は「何で卓球なのだ」と思っており、「それならプールバーのがお洒落じゃん」と考えていた。
しかしいざ「卓球ラウンジ」に行ってみると、私の考える「プールバー」より最高にお洒落であり、自分が極度の凡人である事が判明した。しかも私は、「注目卓球ラウンジ」だと思っており、「注目の後にビックリマークを付ければ尚良いのに」とも思っていた。恥ずかしながら、センスの無さにつけては天下一品である。
初めて会う可愛い女の子と卓球をして楽しんだ。彼女が談笑している間にサーブを打つなど、姑息な手段を使ったが結果に差は無かった。

中目卓球ラウンジ 札幌分室
札幌市中央区南5条西9丁目 1019 2F
tel  011-552-3320

2006年12月23日土曜日

苦悩の年末

私は、一年の中で一番神経を使うのが今時期である。クリスマスの食材の発注、仕込み、段取りを考えて頭の中が一杯になる。
若い時は、「絶対へまはするまい」と神経を張り詰め、胃が痛くなったものであるが、今は若いぼんくら共がのほほんとしているのを見て、頭が痛い毎日である。
東京に居るコマツから「明日からのクリスマスディナーで胃が痛いです」と、メールが来ていた。「う~ん、わかるわかる」と思い、うちのヤマにも「クリスマスディナーの事考えたら胃が痛くなる?」と聞くと、「は?」みたいな顔をされた。能天気で羨ましい。
これを乗り越えれば正月である。何事もなく無事に正月を迎えれる事を祈る。

2006年12月20日水曜日

ケア


今更ナカイがハゲてる事は話題にもならない。
「ハゲ」と呼んでも普通に返事をするし、私が思うにハゲている事よりも、内臓脂肪で死にそうな事の方を気にしているはずである。嫁が入れてくれている「痩せるお茶」なる物を、毎日ペットボトル2本飲んでいるのが、動かぬ証拠である。
そんなハゲを物ともしないナカイが、先日たいそう御立腹であった。どうしたのかと尋ねると、開店当初から当店に毎日ビールを飲みに来る、常連以上の常連である72歳のじいさんに、頭を見ながら「もうちょっとケアしろよ」と言われたらしい。そのじいさんに髪の毛は殆ど無い。
私は大笑いし、「確かにじいさんに言われたくないね」と同情した。じいさんに「何故そんな事を言ったのか」と聞いた所、じいさんがナカイの年齢の頃はぼうぼうであったらしく、今から壊滅状態であるナカイを気遣い、「ケアすれば少しは良くなる」という、親心であったらしい。
しかもじいさんはそんな失礼な事を言ったにもかかわらず、言った事を忘れてまた後日にも同じ事をナカイに言ったらしい。「また言われた」と、ナカイもまた怒っていた。

2006年12月19日火曜日

金箔入りワイン


クリスマスマーケットが終わった。
最後の手伝いの日には、ジェントルマン・ワダさんが来るというので、私達も全員で赴いた。
するとワダさんは、「最後だから皆で飲もう」」と、金箔入りのスパークリングワインを用意していてくれた。しかもドイツ産のワインである。ワダさんは絶対、マーカスの為にドイツ産の金箔入りスパークリングワインを探したはずである。無償で手伝いを買って出、皆に飲み物をくれ、最後には金箔のワインである。どこまでジェントルマンなのか。
今度の週末には、マーカスのクリスマスマーケット打ち上げパーティーが当店で行われるのだが、50人近い人が来る中、男性はマーカスとワダさんだけだという事を知ったワダさんは満面の笑みであった。
その日は、ジェントルマンじゃないワダさんが見れるかもしれぬ。

2006年12月17日日曜日

不審車

最近店の前にずっと不審な車が停まっていた。3日程続けて路駐してるのを目撃した。しかも時間も昼から夕方頃までと長いのだ。普通であればレッカーされて当然であるのに、その車だけはされない。
不思議に思い、「あの車ずっと停まってんだけど」とナカイに言うと、夏くらいからこの界隈でよく見ていると言うではないか。ナカイが言うには、「荷降ろしをしているのを見た事があるので宅配だろう」というのだが、そんなに昼から夕方まで同じマンションに配る物があるだろうか。せいぜい1時間で終わるであろう。
私がそう言うとナカイは「1軒行く度にそこで不倫してんだ」と、バカな事を言い出したのでそれ以上聞くのはやめた。
そして後日、店に心当たりの無い宅配物が来た。頼んだ覚えがないので返品したその直後に、やはりうちの店である事に気付き、ナカイが慌てて追いかけると、例の不審車であったらしい。「あの車だった!あの車!」と、ナカイは息を切らせながらも、不審車の正体を掴んだ事で目をキラキラさせていた。

何故、同じマンションに有り得ない程時間がかかるのか謎が解けた。うちの様にトンチンカンな客がたくさん居るのだろう。

2006年12月15日金曜日

パーティー


今年も、マリさんとスープカレー「S」のリエちゃんと、一足早いクリスマスパーティーをしてきた。
「今年は何処に行こうかね」と話し合い、色々候補はあったのだが、マリさんの意見に従い「ミュゼ」に行く事にした。年上の者は敬わなければならぬ。
暖炉のある素敵な部屋で、どうでもいい話しをしながら、石井シェフの最高に美味しい料理を頂いた。本当に最初から最後まで全部美味しく、そして印象深く、また明日にでも食べに行きたいくらいである。
2次会は円山に移動し、そこでも私は普通に食事をオーダーすると、隣に座っているリエちゃんは今にも吐きそうな顔をしていた。普通の人は腹が一杯で入らないらしい。マリさんは何食わぬ顔で食べていたので、改めて尊敬した。
後日、リエちゃんからのメールには「もっと一杯食べれる様に鍛えておきます・・」と書いてあった。バレエをやっていたリエちゃんの、素敵な体が私の様になっては困るので、そんな訓練は間違ってもして欲しくない。

2006年12月12日火曜日

マーカスシェフのおもてなしレシピ


「マーカスシェフのおもてなしレシピ」というコーナーがポロコにある。
そのコーナーは最近「マーカスシェフがあなたのお宅へ!」的な主旨に変更されており、「我が家にも来てくれよ」と冗談で言っていると実現した。
しかし、いざ家に来るとなると、我が家が築20年のボロ家である事を思い出し、新築の友人宅で撮影をお願いした。
一緒に出る事になった友人と、「何を着て出るか」という事を何度も話し合った結果、ワールドカップの時に買った、お揃いのサムライブルーTシャツにしようという事になり、マーカスに言うとあっさり却下になった。もう一つ、ダブルメガネで「おぎやはぎ」という案を友人が考えていたのだが、マーカスに言うまでもないと思い、報告はしなかった。
そして私は当日、髪を切ってから撮影に挑もうと、美容室に行くと案の定失敗した。自分が思い描いた髪とは全く逆の、考えもしてなかった「NANA」の様な髪方になってしまった。要は髪に張りがないので、太った顔にべっとり張り付くのだ。
とんでもない事になってしまったので、友人宅で直そうと早目に向かうと、友人は頭に全部カーラーを巻いて出てきた。お互い張り切り過ぎである。
何をやっても髪はどうもならなかったので諦め、友人宅にある「ニンテンドウWii」で遊んでマーカスを待った。あれはなかなかの優れものである。
撮影は滞りなく行われ、最後に私達とマーカスの写った写真を貰った。友人はそれを見て、「あたしもナナだ!」と、自分は市川由衣の方だと言い出し、一人御満悦の様子であった。

2006年12月9日土曜日

ジェントルマンなワダさん

マーカスのクリスマスマーケットの手伝いに、私達は2組に分かれ交代制にし、夜な夜な赴いている。
すると、マーカスが「明日はワダさんが手伝いに来てくれます」と言うので、「ワダさんとは誰ぞや」と聞くと、マーカスの料理教室に通う男性であるという。「すっごいジェントルマンです」と、マーカスがしきりに言っていたのだが、未だかつてジェントルマンに会った事がないので、全く想像出来ずにいた。
次の日のお手伝いは私は休みであった為、ワダさんには会えず、代わりに手伝いに行っていたヤマに「そういやワダさん来てた?」と聞くと、「あ、はい!すっごいジェントルマンでした」と、ヤマまで言うではないか。「ちゃんと御挨拶したのかい?」と尋ねると、ヤマが名乗る前に「どうもワダです」と言われてしまったと悔んでいたので、「お前の言うタイミングが遅いんだよ」と、罵っておいた。
次の日、私の当番なのでマーカス宅に行くと、ワダさんがいらっしゃった。ついにご対面である。ヤマの二の舞にはなるまいと早速、「どうも初めまして」と、私が言うや否や「ワダです」と言われてしまった。ノムラですと言う前に、間髪入れずにである。ヤマを罵っている場合ではなかった。
ワダさんは本当に「ジェントルマン」という言葉がぴったり似合う男性である。話し方も身なりも、本当にきちんとしている。手伝いの最中、マーカスはいつも「何か飲む?」と、飲み物を買って来てくれるのだが、私は毎回遠慮せずぬけぬけと「あったかいお茶」と言い、若い衆などは「ビール」と言っている始末である。そこをワダさんは、皆の分の飲み物を自ら持参してくれたのである。頭が下がる思いである。

そんなワダさんの好意を受けているマーカス、何故か今度、韓流ドラマに出るらしい。しかもスウェーデン人の役であると言っていた。
ドイツ人が札幌でスウェーデン人役で出る韓流ドラマってどんなんだろうと、今から楽しみである。

2006年12月6日水曜日

エース!


いつもの様に裏の部屋で新聞チラシのチェックをしていると、ヤスが物凄い勢いで飛んできて「ノムラさん!斉藤さんです!巨人の!」と言うではないか。「なに?!」と私も飛び出た。
すると、本当に元巨人軍の斉藤雅樹さんがいらっしゃるではないか。今でこそ日ハムに現をぬかしている私であるが、「斉藤、槙原、桑田」の三本柱の時代は巨人の大ファンであった。斉藤さんは2年連続20勝という、大記録も持っているはずである。20勝など、そう出来るものではない。真のエースであった。
私は興奮してしまい、いつもは有名人が来ても話し掛けたりする事はないが、この時ばかりは「斉藤さんですよね?!」と言ってしまった。
しかも斉藤さんは、非常に気さくな良い方であり、「そうですよー」と、笑顔で答えて下さった。その笑顔を見て私は調子に乗り、「すいません!サイン貰っていいですか!」と、サインをねだり、ナカイがサインペンを探している間に、「大ファンでよく物真似してました!」と、口を滑らせてしまった。
「しまった」と思ったが、それでも斉藤さんは笑って下さったので、危なく物真似を披露する所であったがそれは理性が働いた。
後にヤスに、「何で気づいたの」と尋ねると、「ごちそうさまって言った声で分かりました」と言っていた。
やはり斉藤さんの声は物真似したくなる声である。

2006年12月3日日曜日

マン喫

マンガ喫茶をよく利用する。
読みたい雑誌を何冊も買うより、マンガ喫茶で見た方が断然お得であるからだ。
ついでにマッサージチェアはあるし、ドリンクは飲み放題だし、誰にも邪魔され
る事なく過ごせるのも良い。一昔前であれば、「マンガ喫茶に行っている」等と
言えば、宅八郎呼ばわりであり、人前で言える様なものでは無かった。しばしば
友人に「マンガ喫茶に行っている事はあまり言わない方がいい」と、忠告を受け
ていたものである。
今はもうその様なイメージは払拭され、カップルのデート等にも利用されている
だろう。やっと公言しても良い時代が来たのだ。
先日はマッサージチェアに座りながら「ホワイトハウス」という海外ドラマのD
VDを見ようとした。すると、役者の声が小さくて聞こえなかったので、ヘッド
フォンの音量をかなり上げて見ていると、急に音が正常に戻ったらしく鼓膜が破
れる所であった。あれ以来マンガ喫茶でDVDを見るのはやめたが。
マンガ喫茶は第二の家と言っても過言ではない。

2006年11月30日木曜日

勘違い

最近は飲みに行っても羽目を外す事はなく、大人しく飲む事を覚えたかの様に思えた。
休みの日もスポーツクラブに行く事が多くなったし、以前の様に暇を見つけては友人を誘い、浴びる様に酒を飲むという事はなくなった。良い傾向である。
しかし先日、それが全くの勘違いである事に気付いた。
久々に会う友人と酒を酌み交わし、調子に乗ってカラオケまで行き、一人でガブガブ飲んだ。カラオケを出てからの記憶は途切れ途切れであり、友人の話によると、そこからが地獄絵巻であったらしく、コンビニに入り大きな声で下品な事を言っていたらしい。信じられない。自分が悪いが、友人も止めてくれれば良いではないか。それが最高潮であり、そこからは気分が悪くなり、急に土色になり嘔吐が始まった。
吐いてから私の記憶は戻り、スーパーの大きな袋に満杯くらい吐いた気がする。私の腹にはあんなに食べ物が入っていたのかと思うと、自分の腹を尊敬した。
そして友人には、「今度、大きな声で下品な事を言ったらおもいっきり叩いてくれ」と、お願いした。おそらく言う事はきかないであろうが。

2006年11月27日月曜日

チームマイナス6%

以前、テレビで地球温暖化についての番組を見て以来、環境問題に真剣に取り組もうと初めて思った。本当にこのままでは地球は危ないのだ。
まずはすぐに出来る事からである。スーパーのレジ袋、割り箸は極力断る様にし、車のアイドリングストップ、運転の仕方にも注意をしている。出来ればハイブリッドカーに乗りたい所であるが、財政はそれほど裕福ではない。
店でも若い衆が、ガスをつけっぱなしだったり、必要以上にラップを使ったりしていると「エコ!」と一喝する。彼等はまだまだ意識が低い。ヤスなどは先日、コンビニで割り箸を「いらない」と断った所、一緒に居た嫁がびっくり仰天したらしい。おそらく今までは、使いもしないのに何膳も貰っていたのであろう。現に私もそういう輩であった。
食の面からでも環境問題に参加できる。
例えば寒い日、家族で鍋をすれば、体が温まるので暖房を低く設定する。皆で一箇所に集まるので、無駄な電気の使用を控えれる。そんな簡単な事なのだ。
私は「チームマイナス6%」のチーム員である。チームリーダーは安部総理であるから、何だか高尚なチームに入っている気になる。

2006年11月26日日曜日

穴の開いた靴


最近、仕事が終わると何だか靴下が濡れているので不思議に思い厨房用の靴を見ると、底が破れていた。「新しい靴を頼まねば」と思っていたのだが、すっかり忘れて過ごしていた。
すると出勤して厨房用の靴に履き替え、「ああ、まだ何か濡れてるなあ」と思うや否や、急に足の裏が痒くなってきた。「ぎゃあ」と思い、慌てて靴を脱ぎ即座に捨てた。こういうのが水虫への第一歩ではないかと思うのだ。水虫などになっては、店の者に何を言われるか分からぬ。
靴を慌てて捨てたせいで履く物がなく、車の中にあったテニスシューズを応急処置として履いた。これがどうにもこうにも変であり、「足速そうっすね・・」とヤマに言われ、ナカイには「ホールに出るな」と言われ、社長にもおかしな目で見られた。
何と言われようと、水虫になるのだけは嫌なので仕方ないのだ。

2006年11月23日木曜日

ザバイオーネ


フルーツグラタンピッツァを作ろうと思い、ザバイオーネを作る事にした。ザバイオーネとは、卵黄に砂糖とリキュールを入れた物を湯せんにかけながら、長らくホイップしたものである。
長らくホイップする為、物凄く疲れる重労働である。なので、カズヤに教える振りをして、ザバイオーネを作らせた。
カズヤは15分程で根を上げて、「このくらいですか」と聞いてきたので、「まだまだー」と言うと、悲しい顔で黙って戻って行った。
しかし、いつまで経っても出来なく、何だかおかしな状態になっていたので怒ると、なんと私が教えたレシピが間違っていた。
「ごめんごめん」と、今度こそ間違っていないレシピを教え、また一から始めさせた。カズヤはヤスの近くで、湯せんにかけながらホイップしていたのだが、「もう腕がバカになった・・」と洩らしていたらしい。そりゃそうである、先ほどの失敗の件も含めると、ゆうに40分近くはホイップしているであろう。これだからザバイオーネは大変なのだ。
私のミスで必要以上に働いたカズヤに、謝罪を込めて出来立てザバイオーネを使い「フルーツグラタンピッツァ」を作ってあげた。「美味しい」と言っていたので、許してくれたであろうか。

2006年11月22日水曜日

ミュンヘンクリスマス市


ついに今年も始まった。大通りでのクリスマスマーケット。
今年もマーカスのパンケーキのお手伝いである。1年振りの仕込みに少々戸惑いつつも、徐々に思い出しスパートをかけ仕上げた。
これから1ヶ月、マーカスには頑張ってもらわねばならぬ。今年は「白マイタケのスープ」が新登場している。味見させてもらうと美味しかった。こちらも是非飲んでみて欲しい。

2006年11月19日日曜日

東京タワー

リリーフランキーの描く、セブンイレブンのおでんのカップのイラストは何度も見た事があるが、ベストセラーの「東京タワー」は読んだ事がない。
先日ついに大泉洋ちゃん主演の「東京タワー」のドラマ化が放送され、読まずにすむ事になった。
洋ちゃんも良かったが、おかん役の田中裕子が物凄く良かった。後半はもう、田中裕子が出てくるだけで涙が出てくる程感動してしまった。
ヤスも見たらしく、珍しくヤスから「東京タワー見ました?」と話し掛けて来た。「あの歌もいいですよね~」と、BIGINの「東京」という歌が気に入ったというので、是非ヤスのカラオケのレパートリーに加えて欲しいものである。チューブの「あー夏休み」は、いい加減もう聞き飽きたので。

2006年11月16日木曜日

マッサージ

「マッサージへ行こう」と思い立った。
しかし、特に行きつけの所がある訳でもなかったので、ホットペッパーで探す事にした。
選ぶ基準は「安さ」のみである。マッサージの時は目をつぶっているのだから、別に洒落た所でなくて良いのだ。清潔であれば良い。素敵な男性も必要ないし、むしろおっさんの方が良い。
そんな理由で探し出した店へ行ってみた。そこは私の希望通りの店であり、物凄く安くて、おっさんが二人でやっている店であるが、清潔感はある。
マッサージをする前から、希望通りの店へ来れた事で、すでにうっすら満足していた。これからが本番である。
「下着を取って、この服を着ておいて下さい」と言われ戸惑った。今までマッサージでそんな事を言われた事はなかったし、マッサージに行く時はいつもジャージを着て行っていたし、この日もそうであった。「まさかパンツは脱がないよね・・」と、自問自答しながら着替えた。
「とりあえずパンツは履いておいて、注意されたら脱げばいいか」と、おっさんを待っていると、注意はなかった。多分あそこでパンツを脱いでいたなら、逆に「履いてください」と、注意された事であったろう。
おっさんは物凄く親切で、しかも良いつぼをついてくる。そして必ず「強さはどうですか」と聞いてくれる。「ん~もうちょっと強く」と思ったが、何となくおっさんを否定するようで言えなかった。
そして、気持ちよくなり、うとうとし始めた頃である。おっさんの腹がなった。1回ではなく何回もなる。
私は2時間のコースを頼んでいたので、まだ1時間以上はあると思われた。まだまだおっさんは御飯にはありつけないのだ。
「何か申し訳ないなあ」と思いながら、ふと私以外に客が居ない事に気づいた。「もしや経営難で飯を食う金がないのでは・・」と、おっさんの身の上が気になり出した。完全に余計なお世話である。

2時間のマッサージの効果は偉大であり、今までにない爽快感であった。心からお礼を言って帰ってきた。

2006年11月15日水曜日

オールナイトテニス


知らなかったのだが、何とオールナイトで貸してくれる室内テニスコートがあり、皆で行ってきた。
外でしかやった事のなかった私達は、その快適さに感嘆の声をあげた。風は吹かないし、転んでも痛くないし、便所はすぐそこにあるわで、言う事無しである。そして、何が理由かは分からないが、物凄く打ちやすいのである。急に上達した気になり、調子に乗っていると足がもつれて転んだ。
深夜12時から翌朝6時まで借りたのだが、さすがに6時までは出来なかった。私は自分の歳と相談し、休み休みやっていたが、ヤスやナカイは殆ど休憩を取らずにやっていた。すると二人とも途中で足がつってしまい、欽ちゃん歩きで退場である。いつまでも若いと思っているとこうなるのだ。
楽しかったのでまた行きたいのだが、なかなか参加者がいないのが難点である。日曜の深夜であるから当然であるが。

2006年11月9日木曜日

cafe fork


店で手が空くと私は、裏の部屋でパソコンを使っている事が多い。
しかしその間も他の者達は、黙々と仕事をしている。ぎゃーぎゃーと騒いだり、さぼっていたら、私にキッスをされるので皆真面目に働いている。
そんな時、ふと厨房に戻るとヤスは一生懸命「ワタリ蟹のソース」を仕込んでいた。するとカズヤが見当たらないので探すと、カウンターでアルバイトの女の子二人を相手に、ニヤニヤしているのが見えた。
「こら、何さぼってる」と言うと、有り得ない程ハッとした表情をしていた。どうやら本当にさぼっていたらしい。分かりやすい男である。
何やらイタリアの州と州都を当てるクイズをやっていたようであり、カズヤに「こないだのイタリアでやったオリンピック何処でしたっけ?」と、非常に低レベルな質問をされた。
その後カズヤは次々に州と州都を言っては、アルバイトの女の子に「すごーい」等と言われ、またニヤニヤしていた。

さぼり


店で手が空くと私は、裏の部屋でパソコンを使っている事が多い。
しかしその間も他の者達は、黙々と仕事をしている。ぎゃーぎゃーと騒いだり、さぼっていたら、私にキッスをされるので皆真面目に働いている。
そんな時、ふと厨房に戻るとヤスは一生懸命「ワタリ蟹のソース」を仕込んでいた。するとカズヤが見当たらないので探すと、カウンターでアルバイトの女の子二人を相手に、ニヤニヤしているのが見えた。
「こら、何さぼってる」と言うと、有り得ない程ハッとした表情をしていた。どうやら本当にさぼっていたらしい。分かりやすい男である。
何やらイタリアの州と州都を当てるクイズをやっていたようであり、カズヤに「こないだのイタリアでやったオリンピック何処でしたっけ?」と、非常に低レベルな質問をされた。
その後カズヤは次々に州と州都を言っては、アルバイトの女の子に「すごーい」等と言われ、またニヤニヤしていた。

2006年11月7日火曜日

小樽寿司ツアー


私は無類の寿司好きであり、それを物凄く公言している。
すると何と良い事があるもので、マリさんの知人が「マリナーラ10周年のお祝いに」と、小樽寿司ツアーを開催してくれる事になったらしいのだが、全く面識の無い私まで「寿司好き」という事で誘って頂いた。
その話を聞いた時、「寿司が好きで良かった!そしてマリさんの友達で良かった!」と心の底から思った。要はマリさんの人望の上に成り立っている話なのであるが。
寿司ツアーには8名が参加する事になっており、ジャンボタクシーが手配されていた。寿司の為だけにタクシーまで手配するその意気込みに感動し、軽く目眩を起こした。そしてそれに乗り込み小樽へ向かった。
道中、マリさんの知人の方の「そばアレルギー」の話で、引っくり返る程笑った。そばアレルギーの人は、そば殻の枕さえも駄目であるらしい。「大事なお客様がお泊りだから」と、宿泊先の相手はもてなしのつもりで、そば殻の枕を出したらしいのだが、それで死ぬ目にあったと言ってらした。笑い事ではないが、全員が大爆笑であった。
寿司屋ではたらふく食べ、酒もごいごい飲み、最後にお土産まで貰ってしまった。私には、遠慮という気持ちがまだ育ってないのかもしれぬ。

2006年11月5日日曜日

ドラゴン・ビアード・キャンディ


お客様に珍しいキャンディを頂いた。
「ドラゴン・ビアード・キャンディ」なるそのお菓子。今を遡る事2000年前の中国で、当時皇帝付きだったシェフが、水飴を使って数千からなる細い糸状に作り上げた飴だそうである。
「冷蔵庫で冷やしてからの方が美味しいよ」と、お客様に言われたにも関わらず、冷蔵庫に入れる前の味も確認しておきたくて、言いつけを守らずに食べた。
見た目はまるっきり蚕であり、その中心にプラリネの様なものが入っている。ナカイは食べるのを躊躇していた。そのくらい蚕なのである。スイーツ王子のヤスは「美味しい」と言って食べていた。ヤスは砂糖の味がすれば美味しいと言うので、当てにならぬ所であるが。
しかしこのキャンディ、見た目も面白いし、パッケージも実に素敵であり、お土産には持ってこいである。何かの際には私もこれをお使いにしよう。
いつも色々なお土産を下さるヒライ様。本当にありがとうございます。

2006年11月3日金曜日

リニューアル


本日から、土日祝日のランチがリニューアルである。
今日は「スパゲッティ、炭焼き穴子の入ったアラビアータ」が私のお勧めである。穴子を串に刺し、炭火で焼くのは非常に楽しかった。
そして私達の今日のランチは、ヤマが作る「鮭のホイル焼き」だそうである。この間も食べたばかりである。レパートリーが少な過ぎる。

2006年11月1日水曜日

美輪さんの本

スピリチュアルがブームの私は、最近エスカレートし、美輪明宏にまで及んできた。
しかし、美輪さんの本を1冊買い家で読んだ所、何だか怖くなってきてしまい、それ以上読めなくなった。何かの物音がしても「ラップ現象?!」と、一人で盛り上がってしまい、変な音がしては嫌なのでテレビをつけて寝る事にした。テレビをつけているので益々寝付けず、先程読んだ美輪さんの本をまた思い出し、「東北訛りの潮来」の事を書いてあったのを思い出した。
そういえば私が子供の頃、恐山に居る敏腕の潮来がよくテレビに出ていた。「もしやあの潮来の事か?!」と、どうでも良い発見をし、また寝付けなくなった。
結局、明るくなってからやっと寝た。美輪さんの本は自分では読めないので、友人に貸し感想を聞く事にする。

2006年10月29日日曜日

冬支度

すっかり寒くなった。
早々とタイヤ交換も済ませた。というより、兄がいつもやってくれるのだが。私はワイパーも変えられないくらい、車の事はてんで駄目である。
店では、アプローチにある鉢植えをどかしていた。社長が、「男性陣は手伝って」と言っていたので、「バカ共行ってこい」と、私が皆に言っているとナカイが、「あれ、ノンちゃんもだよ」とお約束のように言っていた。
来週はもう11月である。あっという間に雪が降る。

2006年10月27日金曜日

日本シリーズ優勝


何とチケットが手に入り、札幌ドームへ行く事が出来た。世紀の瞬間に立ち会え、嬉しいの一言である。
張り切りすぎて4時の開門前にドームに着いてしまった。しかも一緒に来るはずである友人は「6時を過ぎる」と言っており、私は一人で新庄弁当を食べながら中日の練習をずっと見ていた。
野球好きのヤスと社長を差し置いて来てしまっていたので、「そうだ携帯ストラップをお土産にしよう」と、売店へ向かった。そして、先ほど弁当を食べたにもかかわらず、ケンタッキーの誘惑に負け、ストラップより先にチキンを買ってしまった。ついでに「チキンだけなら喉がつまる」と、ビールも購入した。そしてストラップを購入し席を戻り、また中日の練習を見ながら飲んだり食べたりした。その間、ずっと一人である。
試合が始まると、稲葉ジャンプでビールをこぼしたり、友人は小笠原の応援でイルカを有り得ない位グルングルン振り回したりと、2人で存分に楽しんだ。
翌日になり、良い話を聞いた。新庄が、泣きながら現役最後のバッターボックスに入った時、中日のキャッチャー谷繁が、「泣くな、ストレートしか投げないから」と言ったそうである。
だからやっぱり野球が好きである。

2006年10月24日火曜日

月のポーズ

私は身体が硬く、中でも特に前屈系が苦手であり、ヨガをやる時にはそれが災いして酷い有り様である。
友人に相談してみた所、「ちょっとやってみて」と言われ、出来ていないのだが月のポーズをしたら、床を叩いて笑われた。
「そんな人初めて見た」とか「おじさんでそういう人居る」だのと、涙を流して言っていた。言われてみれば、「こんなポーズは出来る人はいない、無理だ」と思い、周りを見回した所、他の人はちゃんとやっているのだが、唯一おじさんが出来ていなくニヤニヤしているのを何度となく目撃し、そして目が合っている。
友人は柔軟性に優れ、ヨガは得意らしく、「そんなの出来ないのはおかしい、もう1回やってみて」と、何度も私に月のポーズを要求したが、私は全く出来なく、ついにはちょっと前に食べたイカを吐きそうになってしまい、やっと特訓をやめてくれた。
友人は、「辛い時に、今のノムラのヨガのポーズを思い出す事にする」と、物凄い賛辞を贈ってくれた。そして、「それが出来るまでヨガに出ては駄目だ」と言われた。

2006年10月21日土曜日

日本シリーズ開幕

今日からついに日本シリーズである。
社長は大のファイターズファンである為、チケットの購入に精を出していたが、無念の敗退であった。私達も皆、是非とも社長に日本シリーズを見て欲しいと思い、個々に自宅で予約の電話をかけたが全く繋がらなかった。
しかし何と、知人から誘われ、行ける事になったらしい。逆転ホームランである。
社長の強運を持って、ファイターズも優勝して欲しいものである。

2006年10月18日水曜日

断髪

ここ何年かずっと髪を伸ばしていたが、友人達は皆「ロング」と言わずに「ロン毛」と呼ぶし、歳を重ねる事に髪は艶を無くし、絡まって髪は抜けてハゲるしと、考えると良い事は一つもないので、髪を切る事にした。
気心の知れない人と話しをするのは苦手なので、美容室はあまり好きではない。なので、私が美容室を選ぶ理由は、お喋りな美容師であるか否かという事である。最近行っている美容室の人は、必要以上の事は話し掛けてこないので、ここのところ行くようになった。
美容室に居る間は、雑誌を読むか寝てるかのどちらかである。今回は眠かったので、寝るつもり満々で行ったのだが、一つ隣に座っていたおばさんが、びっくりするくらいよく喋る人であり、ついでに声も大きいので、ずっとその話が聞こえてきて寝る所ではなかった。関係ない私が苦痛であったのだから、その話をずっと聞いていた美容師さんは、さぞ辛かったであろう。
「寝れないなあ」と思いながら、目はつぶっており、気付くと出来上がりは「のだめカンタービレ」みたいになっていた。

2006年10月14日土曜日

暗くて涼しい所

パンチェッタを作る為に、カズヤと一緒に豚バラを塩漬けにしていると、「パンチェッタを家で作った事がある」と、カズヤが言い出した。
カズヤは意外と勉強熱心であり、自宅で色々な物を作ったりしているのを何度か聞いていたので、「よくやるねえ」くらいに聞いていた。
パンチェッタは、豚バラを塩漬けにしてから乾燥させるのだが、店では冷蔵庫で乾燥させている。しかしカズヤは何と、タンスに入れていたという。
私は驚き、「何でタンス!」と聞くと、「暗くて涼しい所って言われたから」と言っていた。確かに暗いかもしれぬが、涼しくはないだろう。風通しがあまりに悪すぎるから、豚バラも腐りそうだし、洋服も心配である。
「あんたねえ、冷蔵庫って発想なかったの」と言うと、「冷蔵庫は明るいから駄目だ」と言っていた。
冷蔵庫の電気は、扉を閉じたら消える事を教えるべきかどうか、今悩んでいる。

2006年10月11日水曜日

執念

私の大好きな「24シーズン5」がレンタル開始されている。
全12巻あり、何故か3巻ずつリリースされる。人気作品なので、なかなかすんなり借りれないのだが、私は借りれるまで毎日でも通う。
つい先日に7、8、9巻が出たので早速レンタルに行くと、案の定なかった。「初日だし仕方あるまい」と、その日は諦めた。
次の日も行ったがやはりなかった。カウンターで「戻ってきてませんか」と聞いてみたが空振りであった。
次の日も行った。翌日が休みであった私は「明日は好きなだけ寝てられるので、今日はなんとしても借りて見たい」と、切実な思いで行ったが、結果はやはり駄目であった。今日こそはと思ったのに無念である。
すっかり意気消沈し、他のDVDを借りる気にもなれず家へ帰った。
その日は早目に床に就いたのだが、やはり諦めきれず、夜中の3時にレンタルへ行った。それでもまだ借りれず、「こうなったら借りれるまで居る」と意地になり、レンタルの階上にあるマンガ喫茶にて時間を潰し、再度朝6時にチャレンジすると、やっとあった。執念の勝利である。
今までにない達成感に酔い、「やっと借りれた!」と友人にメールで報告したかったのだが、朝にそんな下らないメールをして起こすのも何なので翌日にしておいた。

2006年10月9日月曜日

善い行い

先日、新聞を読んでいると、毎年自分の誕生日に寄付をし続け、今年で2000万円を超えたお爺さんの記事が載っていた。
92歳になるお爺さんは、30年前から自分の誕生日に、数十万から百万円を交通安全の為に寄付していたらしい。「贅沢もしないし、酒も飲まない」と言っていたのが、非常に印象的であった。
毎週ミニロトを買い、「せめて1000万当たんねえかな」と思っている自分が急に恥ずかしくなった。頭の下がる思いである。
お爺さんは90歳を過ぎても、老眼鏡なしで新聞が読めると言っていた。良い行いをしているから、自分に返ってくるのである。
それを、最近はまっているスピリチュアルから引用し「カルマの法則だ」と、自信満々にヤスに説明すると、ポカンとした顔をされてしまった。あまり頻繁にその様な事を言っていると、新しい宗教を始めたかと思われるので気をつけねばならぬ。

2006年10月6日金曜日

入会

10月からスポーツクラブに入会し、時間を見繕っては通っている。
一人で走ったりしてもすぐ飽きてしまうので、なるべくプログラムを受けるように心がけている。しかしこれが何をやっても酷い有様である。
ヨガをやれば、身体が硬いせいもあるが、それより何より腹がつっかえて前屈が出来ない。合間に何回か水分を補給しながらやるのだが、アホなので水を飲み過ぎてしまい、後半に差し掛かり、うつ伏せになった時、圧迫感で小便が漏れそうになったりと、ヨガは集中力が大事であるのに、全くヨガに集中出来ていない。
格闘技系のエクササイズや、バーベルを持ったエクササイズに出ても、鏡に写る自分を見ては吹き出しそうになり、心ここに有らずといった状態である。
とりあえずは頑張って、前屈くらいは出来る様になるのが、今の目標である。

2006年10月4日水曜日

スピリチュアル

最近、今更ながら江原さんのスピリチュアルにはまっている。
アホな友人も一緒にはまっており、2人でせっせと本を買っては交換している。何冊か買った後に、「だいたい書いてる事は同じだな・・」と気付いたが。
友人はいつの間にか「江原先生」と呼び出し、かなり傾倒している。「あのパワーが手に入るなら、この先の人生他に何もいらない」等とも言い出す始末である。夜な夜なオーラを見る練習をしたらしいが全く見えず、「自分は見えないから、誰か他に見える人を探す」と、やけに躍起になっている。よくよく聞いてみると、それで一儲けしようという魂胆らしかった。そんな奴には絶対見えないはずである。
前世の性別を調べた所、私は男であった。そんな気はしていたが、「幼年期に孤独死」とあった。いったいどういう事なのか。

2006年10月1日日曜日

温水


身内というのは勝手な事を言う。
先日、家に帰ると母が開口一番、「あんた家買いな」と言い出した。
聞けば、すぐそこの近所の家が売りに出ており、それが何と1000万しないで買えるらしい。「月々3万で、頭金ボーナス払い無しだって」と言われても、家があるのに何故買わないといけないのか。「家あるもん、いいじゃん」と言っても、「安いから買いな」と息巻いていた。しかも私に言うより、兄に言えば良いのではないか。私が嫁に行かないのを見越しての事なのだろうか。
「うちの母さんとんでもない事言い出した」と、店で話していると、ナカイは「オレは嫁に温水って言われた」と言い出したので、「そういやハゲ具合だけでなく、顔つきも似てるね」と、追い討ちをかけてやった。

2006年9月29日金曜日

猫カズヤ


カズヤは背が小さい。
本人も気にしているようであるが、うちの店は皆お構いなしにどんどん言う。いつだかもカズヤは、ヤマと喧嘩している時に思いっきり「チビ!」と言われていて、悪いが笑ってしまった。お客様にも「小学生が働いているの?」と言われた事もある。
今日も私が、「カズヤ小さいから猫カズヤね」と命名してあげた。するとナカイは「赤ちゃんマン」と命名していた。どちらもひどい。
私はカズヤの近くを通る度に「ニャー」と言っていると、「ニャーって言わないで下さい」と言われてしまった。しかし、そう言いつつも昇竜拳をやるので可愛い。

2006年9月26日火曜日

ワンセグ


今だかつて、出勤時間を間違えて来る事など、ただの一度もなかった私であるが、歳には勝てずついにボケ始め、間違って早く来てしまった。
遅く来たのなら問題であるが、早く来ても問題ではない。しかし、少しの時間でも私が居るのと居ないのでは、若い衆にとっては天と地の差だと思うので、1時間ほど時間を潰しに出た。
前から携帯の機種変をしたかったので、ボーダフォンへ行った。もうソフトバンクに変わるので、ソフトバンクのロゴの入った携帯にもしたかった。以前、Jフォンからボーダフォンに変わった時、友人がJフォンのロゴの上にボーダフォンのシールを貼っており、最高にダサいと感じたので、「あれだけはやめよう」と、心に誓っていたのだ。
テレビっ子の私は、迷わずワンセグのテレビ携帯にした。色々と説明してくれたショップのお姉さんが、非常に綺麗でテキパキとした仕事振りで大変好感が持てたので、「美人なのに、携帯の事何でも知ってますね」と言ってしまった。悪い癖で、美人を見ると黙ってられないのだ。
お姉さんに見とれていると、あっという間にお会計であった。すると、何と手持ちの金が100円足りないではないか。
「すいません、後で持って来てもいいですか・・」と、子供のお使いの様な事を言うと、お姉さんは何と100円値引きしてくれた。
思うに、汚い私に「綺麗だ」とか言われ、気持ち悪くてもう二度と会いたくないのに、100円の為にまた会うのは嫌だと思ったのではないか。
新しい携帯はこれまた凄い。皆に見せびらかしている所である。

2006年9月23日土曜日

海老蔵

テレビを見ていたら、市川海老蔵が出ていた。
歌舞伎には興味がなかったので、今迄よく分かっていなかったが、どうやら凄い人であるらしい。襲名披露の時にやった「にらみ」と呼ばれるものを見て驚いた。物凄いかっこいいではないか。
次の日、「海老蔵すげえ」と、店で言っているとヤスも同じ番組を見ていたらしい。お互い暇である。
私の中では、市川海老蔵と、キューピーのたらこの歌が今のマイブームである。

2006年9月20日水曜日

フィットネス体験

休みを利用し、皆で近くのセントラルフィットネスクラブに体験に行って来た。
ヨガを受けたかったのだが、その日は遅い時間からしかなかったので、まずはエアロビから始めた。
意外にも、スタジオから溢れんばかりの人でびっくりした。混んでいるの見て、ヤスとナカイは「やめよう」的な感じであったが、知らぬ振りをした。大体何とかなるものだ。
案の定、ぎゅうぎゅうであったが何とか始まった。インストラクターとは他に、インストラクター並みの人が居り、目が釘付けになった。インストラクター並みの人は、時間が経つにノッってきた様で、先生と同じくらデカい掛け声を発していた。
「凄い・・」と思いながら、ちらっと隣りのヤスを見ると、あまりの酷さに吹き出しそうになった。全部が違うのだ。
人の事を言えた義理ではないが、終わった後に、「あんた酷かったね」とヤスに言うと、「リベンジさせて下さい」と言うので、また次もエアロビを受けた。しまいには、「エアロビと言えば『毎度お騒がせします』ですよね」と、どうでも良い事も言っていた。
へろへろになりながら、ダンベル体操とバランスボールも受けた。バランスボールでは、ヤスとナカイが近くでやり過ぎてぶつかりそうになり、「危ない危ない危ない!」と2人で小声で言い合っており恥ずかしかった。ついでにヤスは、「屁がしたい・・」と言い出す始末であり、もう一緒に来ないと即座に誓った。
しかし、全てやり終えた後は充実感で一杯であった。来月からは入会する予定である。

2006年9月18日月曜日

トムヤンクン

先日、トムヤンクンを食べて以来、ずっとはまっている。毎日3食トムヤンクンでも良いくらいである。
そういえば、トムヤンクンは世界三大スープと呼ばれる一つではなかったかと思い、「あとの二つは何だ」とヤスに聞くと、フカヒレスープだと、頑として言い張る。私はもっと庶民的なものだったと思うのだが、違っただろうか。
自分の事は棚に上げ、若い衆に向かって「おめーら高い金出して貰って専門学校行ったのに、世界三大スープも知らねえのか」と言うと、「自分も知らないじゃん・・」と言わんばかりに完全に無視された。
因みに調べてみた所、「トムヤンクン、ブイヤベース、ボルシチ」であった。

2006年9月15日金曜日

気の抜けない水曜日

水曜日は危険である。
毎週水曜が定休日であるファイのクミさんと、例の如くマリさんから突然呼び出しがかかる事がある。
「前の日から言ってよ・・」と、私は再三に渡り言っているのだが、彼女等はまったく耳に入っていないらしい。水曜の呼び出しは毎回突然である。先輩でもある彼女等に、それ以上文句を言う事は私も出来ず、ふて腐れて汚い格好でお供する事になる。
以前一度だけ、前から用事が入っていたので、水曜の突然の誘いを断ると、「私達より大事な用事なんてあるの」と、すごまれた。それ以来断った事はない。
先日は、いきなり店に来て拉致された。「眉毛も描いてないし、着替えも持ってない」と言っても、お構いなしで連行された。しかもそこにはコンサドーレの選手が居るではないか。慌ててマリさんに、「ちょっとせめてメイク道具貸してよ」と言うと、「そんな物持っていない」と言われた。マリさんは化粧崩れしないのだろうか。ちょっとびっくりした。
そんな汚い私を指差しクミさんは、「ちょっとノムリンに誰か良い人居ないー?」と、事もあろうにコンサドーレの選手に言っていて、恥ずかしくて死にそうになった。居る訳がないし、居ても居ないと言うに決まっているではないか。
「こんな格好で来るのではなかった・・」と溜息交じりに言っていると、マリさんに、「何も今日は良い方だって、もっと酷い格好だと思った」と、ある意味お褒めの言葉を頂いた。

2006年9月14日木曜日

プレゼント


「ノムラさん、お香は好きですか?」と、ヤマに聞かれたので、「嫌い」と言い、様々な理由を述べてやった。それを聞く度にヤマは「えー」やら、「そうですか・・」等と言っていたので、「ヤマはお香好きなのか」と尋ねると、「好きです」と言うので、再びこてんぱんに言ってやった。
すると次の日出勤すると、ヤマとカズヤが揃って現れ、「お香嫌いって聞いたんですけど、僕達からの誕生日プレゼントです・・」と、お香セットをくれた。
そんな事とは露知らず、お香をこてんぱんに言った自分を急に殴ってやりたくなった。
「ありがとう!何もいんだよ、あんた達から貰ったら何でも嬉しいんだから!」と言い、御礼に2人に「キッスをしてやる」と言ったら逃げていった。
その一部始終をヤスに告げると、「そういえば昨日、ノムラさんが帰った後に2人でケンカしてましたよ、何でお香好きとか嫌いとか聞くんだよ、って。」と聞き、大笑いした。
「あげずらくなったじゃねーかよ」「しかも、もう誕生日過ぎてるし」と、ヤマはカズヤにまくし立てられていたらしい。心温まる話を聞いてしまった。

今年も社長を初め、たくさんの人にプレゼントを頂いた。この場を借りて御礼を言わせて頂きたい。ありがとうございました。

2006年9月13日水曜日

東京ディナー


バースデー割引を利用し、東京へ出掛けた。特に用事はない。ただの食い道楽である。
東京はびっくりするほど暑かった。夜の11時に着いたというのにあの暑さである。私の中では、東京の残暑が今年一番の暑さであった。
「イル・ギオットーネ」という、京都にあるイタリア料理の店が、東京に支店を出したので、そこに行くのが今回のメインイベントである。人気店なのでなかなか予約が取れないと、コマツも言っていたが、運良く予約が取れた。そして行ってみると、私の席の隣にはフジテレビの有名女子アナが居た。トイレに行く振りをし、女子アナの顔をちら見した所、友人に軽蔑された。
今回は、料理を写真に撮ろうと思っていたのだが、いざ目の前に料理が運ばれてくると、我を忘れてがっついて食べてしまい、全ての料理の写真を撮り損ねた。昼夜合わせて10回以上あったシャッターチャンスを、全て逃した。いやしいにも程がある。
写真は一つも撮らなかったくせに、メインの肉の量が、明らかに私より友人の方が多く、「何であんたの方が多いの」と、そこはすかさず気付き、友人に文句を言った。
「男の方を多くしてるんじゃないの・・」と、一応男性である友人は言いながら、私に肉を半分くれた。

2006年9月10日日曜日

テレビ出演

「テレビに出ませんか」と言われた。夕方の情報番組で、女性シェフを探しているとの事であった。
「UHBの君のもとへかける虹に出たかったって、日記に書いてありましたよね」と言われたが、ドラマと情報番組では訳が違う。気の利いたコメントを言わなければならなかったりするだろうし、何よりビジュアルが駄目だ。汚すぎる。女性シェフに見えないという話も出てきそうである。
ちょっと考えただけでも、完全に恥さらしになると即座に判断し、丁重にお断りした。そして、「女性シェフをお探しなら」とマリさんを紹介した。「彼女ならビジュアル的にもばっちりです」と、年齢は伏せて勧めておいたが。
私は、テレビに出るならエステどころか整形しないと無理である。

2006年9月8日金曜日

ブブ帰省


東京へ行ったコマツが休暇で帰ってきた。
久々に会って驚いた。髪形だけは最高に東京ナイズされているのだ。
「大泉洋ちゃんみたいでしょ」と言うと、他の人からもそう言われると言っていた。どうやら狙ってやった確信犯であるらしい。
似合ってないとは言わないが、コマツにはあまりにもお洒落過ぎる。代官山に住むとはこういう事か。
ついでに体重も10キロ痩せていた。しかし、いかんせん顔がでかい為、ぱっと見た感じそっちの方はあまり分からないが。
私の仕事が終わってから少しだけ一緒に飲みに行ったのだが、「明日も休みだーー」とすっかりエンジンがかかったようで、調子に乗って飲み、東京の自宅から札幌までをどうのように帰ってきたかを3回くらい聞かされた。
仕事の方は、話を聞く所によると頑張っているらしい。それを聞き、嬉しい限りである。

2006年9月7日木曜日

マリナーラ ジャズライブ

来る9月24日(日)、マリナーラで10周年を記念してジャズライブが行われるそうである。
その日に限ってアルバイトの子が休みを欲しいと懇願したと、マリさんは怒っていた。私が代わりにお手伝いに行きたい所であるが、さすがに自分の仕事をほっぽり出して行く訳にもいかない。というか、お手伝いよりも、普通にお客様として行きたい。何故なら、聞いた所によると、食べ放題的な感じであったからである。
スープカレー「エス」のリエちゃんや、我らがマーカス・ボス君などがお手伝いするらしい。35名の限定らしいので、行きたい方は早目に予約した方が良いであろう。

2006年9月6日水曜日

ノースウェーブ

先日、FMノースウェーブの方と会う機会があった。
私は車の中で結構FMを聞く。しかし私の中では、ノースウェーブは洋楽ばかりのイメージであり、庶民の私はどうも歌謡曲ばかり流れるエアジーを聞いてしまう。「ノースウェーブ=お洒落」という図式が頭の中にあるのだ。
「そんな事ないよ」と、ノースウェーブの方は言っていたが、それこそ「そんな事ない」である。最近ノースウェーブを聞いているが、お洒落感に溢れている。DJさんの話し方が素敵なのだ。
そんな華やかな業界の方であるが、「のむりんの日記見た」と言ってくださり、私は大変恐縮した。すると、「日記のイメージと全然違うね」と言うのだ。しかも男だと思っていたらしい。
いくら傍若無人な私でも、初めて会った人に「お前」とか、「アホか」等と無礼な事は言ったりしない。30過ぎたあたりから、礼儀は覚えたつもりである。
「日記上の私はそんなに破天荒であろうか・・」と、考え直して、すぐやめた。

2006年9月5日火曜日

お祝いされる


毎月第一月曜日は、大体マリさんと遊び歩いている。
先日はモリエールに行く事になり、現地にて落ち合うと、「ノムリン誕生日近いから今日はご馳走してあげる」と突然言われたので、「何だか返ってすんません」等と言っていると、「どうせ誰にも祝ってもらえないしょ」と、また嫌な所を突いてきた。本当の事を言ってはいけない。
「美味しい美味しい」と、私はパンをおかわりしてばくばく食べた。マリさんがパンをおかわりしないので、「パンおかわりして、あたしに頂戴」と、こっそり耳打ちしようかと思ったがやめておいた。最近、友人達に「おまえ内臓脂肪で死ぬよ」と言われたのが脳裏に過ぎったのだ。
「さーてデザートだ」と思っていると、何やら周りにスタッフの人達が集まってきた。「何だ何だ」と思っていると、「ハッピーバースデートゥーユー」と歌い出し、ケーキが出てきた。自分はいつも祝う側の人間であるので、何とも気恥ずかしい感じであり、独身34歳の誕生日は葬式と同じだと思っていたので、マリさんのおかげで素敵な誕生日となった。
「ありがとうねマリさん!」と言いながら、箱に入れてもらったケーキを持って店を出ると、ケーキを落としてしまった。普段はそんなドジではないのだが、慣れない事をしてもらったので舞い上がってしまったのだ。「なーにやってんのー!」とマリさんに怒られ、何となくほっとした。

2006年9月2日土曜日

フィットネスクラブ

最近、新聞に入ってくるフィットネスクラブのチラシを見ては溜息をついている。要は入りたいのだ。
しかし、入会したとしてもなかなか行けない。フィットネスクラブの営業時間と、当店の営業時間は同じであり、行ける訳もなく、週に一度の休みで、無精の私が早起きして通うとも思えず踏み留まっている。
目的はヨガなのだ。ヨガだけならヨガ教室へ行けば良いのかもしれぬ。しかし、友人が「近所のアパートでヨガを習っている」と聞いた時、「偏見であるが近所のアパートは嫌だ」と思ったので、フィットネスクラブが良いと考えているのである。
今更、身体を動かした所で痩せるとも思えぬ。逆に、身体を動かした、という達成感で帰りにラーメンを食べるのがおちであるが、とりあえず前向きに検討したいと思っている。

2006年8月30日水曜日

ハイカラ酒場

以前住んでいた近くにあった、九州郷土料理と焼酎の店「ハイカラ酒場」、大好きなので今もタクシーを飛ばして通っている。
珍しい料理が一杯で、何を食べても美味しい。焼酎を頼めば、普通の店の倍の量で出てくる。そして安い。
先日、見た事のない美味しそうな貝を焼いていたので、「私もそれが食べたい」と言うと、私に焼いてくれており、がっついた事を言って大変恥ずかしかった。
その貝は「あげまき貝」と言って、有明の干潟でしか取れないそうである。マテ貝とも似ているが、ちょっと違う。焼き方も上手なので、甘くて美味しいのだ。「美味しい」と10回くらい言って帰ってきた。
今度は、前日までの要予約であるモツ鍋を食べてやろうと思っている。食べ物への野望は果てしなく続く。

2006年8月27日日曜日

ハーブ


夏前にヤスが種から植えたルッコラは、殆どが壊滅状態である。唯一、一株だけ立派に育ったので味見してみると、この世の物と思えぬ苦さで、食べれた物ではなかった。
バジリコは苗から植えたので、壊滅はしなかった。しかし、植えた時の状態から育った様子はない。ただ死なずに生きていると言った感じである。
これらを植えるにあたりご指導頂いた、日高乳業所長さんは、来て見る度「全然駄目だね」と、太鼓判を押してくれる。
植えた張本人のヤスは、「なんでだ、なんでだ」と言いながら、一応毎日朝晩に水をやっている。「どうせ食えないからもういいよ」と私が言っても聞く耳を持たず、じょうろを持って朝晩うろうろしている。

2006年8月25日金曜日

冥王星

この所、冥王星が話題である。
なにやら太陽系の惑星から外れるらしい。アホの様に覚えた「水金地火木土天海冥」ではなくなるのだ。
「なるほどねえ」と新聞を読んでいると、今更ながら木星の大きさに驚いた。あんなに大きかっただろうか。私が習った時はもっと小さかった様な気がするのだが。
「木星ってでかいよな」と店で皆に言うと、バカ共は皆「ええまあ・・」と、完全に分かっていない様子であった。義務教育を受けたかどうか怪しいカズヤに「太陽系の惑星言ってみろ」と言うと、元素記号を言い出す始末である。

しかし宇宙とは何処まであるのか。他の星に生物は居るのか。それが気になりながら死ぬのは嫌なので、私が婆さんになるまでには解明されて欲しい。

2006年8月23日水曜日

誤字


カズヤがデザートを作っていたので横目で見てみると、レシピらしき紙に可愛くないキリンの絵が書いてあった。
「あんたねえ、レシピにこんなもん書くんでないよ」と叱り、ヤスからも一言言って貰おうと、「ヤスー、カズヤがレシピにいたずら書きしてる」と告げ口すると、ヤスに「問題はそこではない」と言われた。
レシピをよく見てみると、多分「生地」と書きたかったと思われる所が「地き」と書いてあった。そうかと思うと他の所には「地じ」と書いてある。「ココアパウバー」というのもあった。「ココアパウダー」の事と思われる。確かに、キリンの事で怒っている場合ではなかった。
あまりの誤字の多さに、「義務教育出たのか」と聞くと、「出ましたよ!」と鼻息を荒くしていたが。

2006年8月20日日曜日

頑張れ駒大

夏の高校野球決勝戦。道民の期待を背負い、駒大苫小牧が素晴しい試合をしてくれた。しかも延長15回同点で再試合。また明日も見れるとは何と嬉しい事か。プレーをする方は大変だろうが。
明日は2週間ぶりの休みであるし、昼間から友人宅でビールを飲みながらの観戦に決定した。ヤスとテニスをする予定であったが、再試合が決定した瞬間にそれは延期にした。下手くそなテニスなどしている場合ではない、応援に精を出さねば。

2006年8月19日土曜日

イタリア料理講習会


私はイタリア料理において、東京「カピトリーノ」の吉川さんと、同じく東京「ラ・ベットラ」の落合さんが好きである。
お二人とも、日本のイタリア料理界では重鎮であり、イタリア料理を志す者であれば知らない人は居ないであろう。お二人のオーソドックスな料理には、イタリア料理のパワーを感じられずにいられず、「私も常にこのような料理を作り続けられるようになりたい」と、改めて志しを掲げる。
先日、落合さんの講習会が札幌で行われた。試食も出来るという事だったので、「絶対にあたしが行く」と、若い衆を差し置いて行ってきた。しかし行ってみると、以前ピアッツァに勤めていた子が、何故か助手を勤めており、へまをしないかと冷や冷やしてしまい、講習よりそっちが気になって仕方がなかった。
落合さんは話もおもしろく、さすがの一言であった。サインを貰ったり、一緒に写真を撮ってもらっている人達もたくさん居たが、「私はそういうミーハーな気持ちで好きな訳ではない」と自分に言い聞かせ、かなり後ろ髪を引かれる思いで帰ってきた。一応デジカメは持って行っていたのだが。

2006年8月17日木曜日

4強駒大

夏の甲子園。またもや駒大苫小牧が快進撃である。
先日の青森山田戦でも奇跡の逆転であったが、東洋大姫路もまさかの逆転である。
私などは「負けてる」と聞いた瞬間に、「もう駄目だ負けた、終わった」と、思うように思考回路が出来ているのだが、駒大ナインは違うのだと思い知らされた。最後まで諦めずに戦う姿勢に、勝利の女神が微笑むのだ。
口から出るのは、「はあーたいしたもんだ」ばかりである。ここまで来たからには、また是非とも優勝して欲しい。深紅の大優勝旗をまた見に行きたいので。

2006年8月14日月曜日

失敗

とんでもなくつまらないDVDを借りてしまった。
新作であったのに、10年以上前の様な内容であり、とにかく何もかも古かった。
友人に報告すると、「そういったものは、間違って借りる事もあるから世間に出しちゃ駄目だ」と言っていた。もっともである。
お盆の連続営業と、暑さを癒そうと借りたのに、怒りがこみ上げる結果であった。

2006年8月11日金曜日

ところてん

最近よく「ところてん」を食べている。
食べたのは20年振り以上ではないかと思う。子供の頃よく食卓に上っており、残すと母に「もう二度と御飯を食べさせない」くらいの勢いで怒られるので、「おいしくない」と言いながら食べていた以来である。
先日、何か食べる物はないかと冷蔵庫をあさっていた所何もなく、渋々とところてんを食べた。すると意外にも美味しかった。今のところてんは、洋からしと酢が付いており、美味しく食べれる様になっていたのだ。昔は、ただ醤油をかけて食べていたからまずかったのだと気付いた。
毎日食べていて思うのが、水切りがもどかしいという事である。やきそば弁当みたいに出来ないものなのか。

2006年8月8日火曜日

マリさんとビアガーデン


夏を満喫しに、マリさんとビアガーデンに行ってきた。
キリンの会場にて待ち合わせたのだが、マリさんを待つ間暇を持て余し、会場のDJブースに曲をリクエストをする事にした。
曲は予め200曲くらいが決められており、番号でリクエストする仕組みになっていた。「どれにしようかな」と見ていると、ふとマリさんが矢沢永吉のコンサートに行った事があると言っていたのを思い出し、「止まらないHaーHa」をリクエストした。
そうこうする内にマリさんが到着したので、喜ぶと思い早速「マリさんの為に永ちゃんをリクエストしといた」と、言うとカンカンになって怒っていた。どうやら好きではないらしい。
気分を害したにも関わらずマリさんは「今日はおごってやる」と、言い出したので、何故かと尋ねると、「どうせ最近誰にもおごって貰ってないしょ?」と、非常に痛い所を突いてきた。
その日私は、珍しくデジカメを持ち歩いていたので、せめてもの御礼にと、マリさんがビールを飲んでソーセージを食べてる姿を写真に撮ってやると、「その写真日記に載せたら殺す」的な事を言われた。永ちゃんの曲をリクエストしても喜ばないし、写真を撮ったら怒るしと、どうもピリピリしているので更年期が始まったのではないかと心配である。
その後は、「そら色のたね」のノリちゃんと合流し、寿司を食べに行った。ススキノで写真を撮る事もなかなか無いと思い、そこでもパチリと一枚撮った。
次の日も「ビアガーデンの写真は使うな」と、お咎めのメールが入ったので、こっちの写真を使う事にした。私もまだ命が惜しいので。

2006年8月6日日曜日

ササヘルス


私とヤスは手荒れが酷い。
荒れるだけなら良いのだが、それが痒くなるのでやっかいである。
そんな手荒れに、「ササヘルス」なるクマザサのエキスが効くと、ヤスが持ってきた。効用には、「口臭、体臭」などと書かれており、おおよそ手荒れに効くとは思えなかったが、ヤスはそれを一生懸命飲んでいた。
するとどうであろう、1ヶ月後に劇的に手荒れが治ってきたのだ。どんな薬を塗っても、病院に行っても治らなかった手荒れがである。私は驚き、慌ててササヘルスを1ケース購入した。
すると私までも、飲んで4日目くらいから効果が現れた。恐るべしササヘルスである。ついでに、夜遅くまでファイナルファンタジーをやっても朝すっきりと起きれたり、疲れにくくなったりと、急に健康になってきた。
皆の効果を目の当たりにしたナカイも興味を示しだし、「それダイエットにも効果あるの?」と聞いてきたので、「ダイエットとかハゲとかには効かないよ」と言ってやると怒っていた。

2006年8月3日木曜日

告げ口

ナカイはいつも私に嫌がらせをする。
ハゲた頭で攻撃してきたり、太った体で倒れかけてみせたり、仕事で一日着た汚いTシャツを顔に押し付けてきたりと、それは酷いものである。
その度に私はヤスを呼び応戦する。すると、そこからはヤスとナカイの戦いとなり、どちらかが痛いと言うまでやっている。全くばかばかしい話である。
先日もまたナカイが私に悪さをしたので、「ヤスーー」とヤスを呼ぶと、ヤスは飛んで来た。すると調度近くに社長が居たので、ヤスは社長に「フジキさん、ナカイさんがさぼっています」と、告げ口するつもりがなんと、「ナカイさん、フジキさんさぼってます」と言ってしまった。
社長は「大丈夫、大丈夫」と、気にしないと言ってくれたが、ヤスの犯した失態に私は目も当てられなかった。

2006年8月2日水曜日

せたな


今年もまた、海産物を食べるだけの為に、ヤマヨ斉藤漁業へ嫁いだ友人が住む「せたな」へ行ってきた。
いつも思うが、せたなは遠いし田舎である。道中、曲がらなければならない道を何度も見落としそうになる。山と海以外、目印となる物が何もないのである。それでもまだ今年は、町が合併した為、大きな看板が出来ていて分かりやすかったが。
今年は「カニ漁に連れて行ってやる」と言われ、私は嬉しくてたまらなかったが、「私以外の人は嬉しくないのでは」と言った所、「危ないからお前だけだ」と言われ、妙に納得した。
天気は良かったが、海の上は以外にも肌寒かった。「夏でこんなんなら、冬もっと寒いしょ」と聞くと、寒さに慣れてない、11月くらいが一番堪えると言っていた。漁師さんは凄い。私には絶対無理だ。
船の上では大活躍の旦那であるが、陸に戻ると早速私の友人である嫁に叱咤されていた。カニ漁に魅せられた私は、「たまには船に乗って旦那の仕事ぶり見な」と友人に言ってやると「やだね」と、一言で片付けられてしまった。

そして私達一行は、散々飲み食いした分を、一銭も払わず帰ってきた。ついでに「来年も絶対来るから」と言って。

2006年7月30日日曜日

山登り

今年も、向かいのマンション「サンタウン」に住む方々に、テニスを教えてもらっている。
自分で言うのも何だが、誰も言ってくれないので言ってみると、かなり上手になったのではないかと思う。ただ、太っている為、持久力が無いのが難点である。
テニスを教えて頂いている方々の中に、山登りをよくされる方がおり、藻岩山などは朝飯前で散歩の様に登っているので、「私も藻岩山に一度登ってみたいんですよ」と言うと、「あら、じゃあ今度テニスの後に登りましょう!」と仰るではないか。
いくら藻岩山でも、2時間テニスをした後に登れるもんだろうか。私は太っているし、赤ん坊を抱えて登るくらいのハンデもありそうである。
自分で言っておきながら、今更ながら少々後悔している。

2006年7月27日木曜日

世界遺産

私は南区の田舎で育ったせいか、綺麗な景色などを見てもたいした感動をしなかった。
山も川も目の前にあるので、新緑の季節も、紅葉の季節も、何処にも見に行かなくても玄関を開ければ見れるのだ。ついでに夜は、カエルの鳴き声しか聞こえない。
そんな風なので、学生時代に友人達に「卒業旅行に何処か行こう!」と言われても、別に何処も見たい所もないし、外国にもたいした興味が無く、「そんな事にお金を使うなら、寿司を食っていた方がましだ」と、真剣に思っていた。
そんな私であったが、ピアッツァに入り、初めてイタリアに行った時に目覚めた。
本で見ていただけの世界は、目の当たりにすると全く違う物で、その建物、景色に完全に圧倒された。どの建物を見ても「人間の作る物じゃねえよなあ、しかも昔の人が」と、毎回同じ感想を抱いた。
先日、世界遺産のテレビを見ていると、知らない場所がたくさんあった。「凄いなあ」と心から感動したので、ヤスに代表的な「マチュピチュ」や「モンサンミシェル」の話をすると、意外にも「空中都市ですよね」と、知っていたので驚いた。
「へえ知ってんだ、ヤス凄いじゃん」と言うと、横からナカイが出てきて、「だってヤス、昔住んでたもんね」と言い出したので、涙が出る程笑った。

2006年7月25日火曜日

ビアガーデン


札幌の夏の風物詩である、大通り公園のビアガーデンに行ってきた。
6リットルのタワーを飲みたいし、「キリンは盛り上がっていておもしろい」との情報も得たので、キリンに行く事にした。
「早く行かないと座る場所がないのでは」と、そわそわしてしまい、一人で勝手に待ち合わせより早く行き、誰にも頼まれていないのに、場所取りをしておくという念の入りようである。
しかし、私の場所取りのおかげで、FMエアジーのブース前を陣取る事ができ、大いに盛り上がり何回も乾杯をした。ついでにYMCAまで踊ってきた。
楽しかったのでまた来週も行くつもりである。

2006年7月22日土曜日

パイナップル


パイナップルのソルベを作ろうと思い、パイナップルをたくさん注文した。
「パイナップルは、切らずして食べ頃かどうか分かる術があるのだろうか?」と、考えていた所、調度マーカスが店に遊びに来たので聞いてみると知っていた。さすがである。
葉っぱが生えている真ん中を引っこ抜いて、スッと抜けたら大丈夫との事であった。
「よっしゃー、さーやるかカズヤ」と、作業に取りかかると、カズヤが開口一番、「パイナップル、角刈りにすればいいですか?」と、言い出したので、ひっくり返って笑った。多分、角切りと言いたかったのだろう。
カズヤがそんなアホな事を言うので、ミキサーが壊れてしまい、パイナップルのソルベ、未だ完成せずである。

2006年7月19日水曜日

ハッピーマンデープルコアパ

ピアッツァは月曜日が定休日の為、同じく月曜定休のお店にはなかなか食べに行く事が出来ない。しかも月曜定休の店とは結構あるものである。
東区にある「ル・プルコアパ」も月曜定休であり、常々行きたいと思っていたのだが、行けない店の一つであった。しかし、月曜が祝日でも休みであるというので、行ける事が判明した。うちは月曜が祝日だと火曜が休みになるのだ。早速、海の日の翌日に行く事にした。
前菜に辿り着くまでにも何皿も出て来て、嬉しくて笑いが止まらなかった。一口食べる毎に皆で「美味しい~」と言い、ついでに私は「こんな美味しい料理作れるクボタさんと結婚したい!」と、サービスをしている奥様を前に何回も言ってしまった。当のクボタさんは私が酔っているのを察知したのか、私達のテーブルには寄り付かなかった。賢明である。
帰り際に私は、ついに奥様にまで絡み「今度旦那抜きで飲みに行きましょう!」と息巻き、奥様はただただ優しい顔で見送ってくださった。
ハッピーマンデーのお陰で、プルコアパに行く機会が増えそうである。

2006年7月17日月曜日

ファイ2周年


いつも行っては迷惑をかけているワインバー「ファイ」が2周年を迎え、パーティーが開かれるというので潜入してきた。
私が行った時はもう落ち着いていたらしいのだが、それでも人が溢れ、店の外で飲んでる人も居た。
店に入ると、奥の方はセレブらしき感じの人達が集まって飲んでおり、真ん中辺りに美男美女チームがおり、「私などが座る隙は何処にもないな・・」と思っていると、手前に同業者チームを見つけた。フレンチと、パン屋さんと、ケーキ屋さんと、うどん屋さんの集まりである。良い場所を見つけたと、すっかりそこに居座った。
私は次の日は仕事であった為、いつもよりかなり控えめに飲んでいた。すると皆に「今日どうしたの?」と言われ、明日が仕事である事を告げると、「なんだ、おかしいと思った」と8割近くの人に言われた。普段の私が、いかに酷いかという事を思い知らされた。

とにもかくにもファイ2周年おめでとうございます。これからも迷惑かけます。

2006年7月15日土曜日

わんぱく少年

友人が中村さんと来店してくれた。
その様子が「天気晴朗なれど波高し」のブログに出ているのだが、その効果は偉大であり、当店HPのカウンターが一気に跳ね上がった。
友人は、いつまで経ってもわんぱくである。その日も、とんでもないバイクで現れていたので「ナイトライダーかよ・・」と言うと、「マッドマックス!」と、満面の笑みで言っていた。ついでに「今度ライブやるから」と言い出した。彼は広告代理店に勤めている。バンドマンではない。
こんなわんぱくだが、中村さんと仕事をしてるらしいのでたまげる。

2006年7月12日水曜日

祭りの後

ワールドカップも終わり、家に帰って試合を見る楽しみがなくなってしまいつまらない。
「イタリア勝って良かったねー」と、マーカスに言われたので、「え、なんで?」と聞くと、「ここイタリア料理の店です!」と怒られた。そうであった。
しかしこのワールドカップ期間は、中田は現役引退を発表するわ、ジダンは退場だわと、話題盛り沢山であった。ついでに北朝鮮はテポドンを発射するわで。
口の悪い友人は、「中田引退なら柳沢は日本サッカー協会から追放」と言い放ち、テポドンに関しても散々言っていたが、さすがにそれは書けない。最後には意味がよく分からぬが、「あたしはノドン」と言っていた。

2006年7月9日日曜日

M:I:3

今迄見た映画で何が一番好きかと尋ねられれば、私はいつも「ミッション・インポッシブル」と言っている。
見る度に「はあ~スパイになりたい」と思い、それが無理ならせめてあのスパイグッズだけでも欲しいと、常々願っている。
ついに3が公開になったので、早速見に行こうと思い、店の若い衆達とレイトショーを見に行く事にした。ついでにと、友人を誘ってみた所、男性とデートとの事であった。それを知った途端、若い衆を引きずり回して映画を見に行く自分が急にアホに思えてきた。
しかし映画は、初っ端からすぐに引き込まれるストーリーで、ヤスは「最初のテーマソングかかった時に震えた」と言っていた。気持ちは非常に分かる。最後まで息もつかせぬ展開で面白かった。
「帰りに満龍でジャンボ炒飯食うなよ」という友人の言いつけを守り、見終わった後は真っ直ぐ帰ってきた。

2006年7月6日木曜日

竜宮城からの贈り物


瀬棚から「天然岩牡蠣」と「平爪蟹」が届いた。
とりあえず、自分で食べてみない事には始まらないと都合のいい様に解釈し、平爪蟹はスパゲッティにし、牡蠣はべろりとそのまま食べた。
やはり美味しい。ワタリ蟹ともまた違う平爪蟹のこの味。生きてて良かった。

友人達と行く、毎年恒例の「瀬棚ツアー」が今年も近づいてきた。ウニにアワビ、ハンバーガーぐらい大きなホタテ、ツブに牡蠣にイカが私達を待っている。その日の事を考えるだけで、恋する乙女の様にぽーっとなってしまう。早く竜宮城へ行きたい。

2006年7月4日火曜日

美人

休みにマリさんと、「クレッシェンテ」へ、ランチに行く約束をしていると、カズヤが「ノムラさん行くんですか?自分もその日予約してんですけど・・」と言うではないか。
予約の時間もまったく同じである。しかも、「隣りの席だったらウケるな」と言っていたら、本当に隣りの席であった。私はまったく構わないが、カズヤは食べた気がしなかったであろう。終始小声で話していた。
私とマリさんは昼間から酒を飲み、すっかり気分が良くなり、サービスの女の人をべた褒めしていた。「あんな綺麗な人にサービスされたらドキドキする」と、完全に男目線で話をし、「綺麗なのに最高感じいい、あたしなんか汚いのに感じ悪い」と、反省すべき点をでかい声で言いながらげらげら笑っていた。飲み過ぎである。
しかし本当に美人である。初めて見た時には、「モデルですか?」と聞いた程である。美人を目の前にすると、自分が化粧とかをして服を着て、太陽の光を浴びて外を歩いてるのが急に恥ずかしくなる。
改めて明日から謙虚な気持ちで生きよう。

2006年7月2日日曜日

4強


サッカーワールドカップ、決勝トーナメントに入った時に、私達は皆で1位、2位当てをしたのだが、4強が出揃った時点で全員全滅した。皆、アルゼンチン、ブラジルを絡めて予想していたのだ。
ブラジルが負けたその日、皆出勤してきて「終わったね・・」と口々に言っていた。

2006年6月30日金曜日

麻婆米


「究極の麻婆米」が当たった。麻婆豆腐と一緒に食べる、究極のお米である。
地味にせっせと懸賞に応募していたのだ。というか、カズヤに全てやらせていたのだが。私はいつも口だけである。
応募したのも忘れていた頃に、麻婆米は送られてきた。木箱に入りやたら美味しそうである。
しかし、当選したのは嬉しいのだが、こんな事に運を使ってる場合ではないのではないかという気にもなってきた。

2006年6月27日火曜日

ドラマ撮影


先日、「君のもとへかける虹」というUHBでやっている5分くらいのドラマの撮影がピアッツァにて行われた。
イタリア料理店の親子の話であり、親父が息子の事を認めず、息子が奮闘する、みたいな感じであった気がする。
厨房の中で、監督さん達が俳優さんの立ち位置などを打ち合わせしたり、「はい、ここでお父さんがポーン」などと言ったりしていた。私はその傍らで、撮影で使う料理を作ったりしていたのだが、私の方に向かって監督さんが「はい、お父さんポーン」と言ったと、ナカイが腹を抱えて笑い「ノムリン、お父さんだって」と喜んでいた。
ナカイは「ちょっと出ませんか」と言われたのに断ったと言っていた。私は出たかったのに話も来なかった。お父さんは2人もいらないという事か。
放送は7月3日である。

2006年6月24日土曜日

日本!

私のスポーツ観戦は、応援というよりも阪神ファンの様に「何やってんだこらー!」と、腐すのが常である。野球ファンには多いであろう。
先日、ワールドカップをスポーツバーで見た際、そこに居た人達は誰一人「ばかやろー!」などと言う者はおらず、「日本!日本!」であった。ゴールを決めたのなら私も死に物狂いで叫ぶが、外したのに「日本!」と言う程、人間は出来ていない。
しかし昨日のブラジル戦は違った。あまりの差に涙が出そうになり、「ブラジルよ、もうその辺にしておくれ」と心底思った。
日本のドイツワールドカップは終わったので、もう一喜一憂する事もない。これからは世界の超一流プレーを堪能しよう。

2006年6月22日木曜日

ランチメニュー変更

新しくランチに「パンツァネッラのコース」という、パンと野菜のサラダのコースを投入してみた。初日はオーダーが無く、完全に空振りであったが、この所はぼちぼちである。
パスタのコースの方も、「サルシッチャとキノコのスパゲッティ」を入れたのだが、こちらの方は出だし好調である。
私は個人的にランチメニューでは、「バジリコとにんにくのトマトソーススパゲッティ」が好きである。毎日味見をしていると、飽きの来ないシンプルなスパゲッティが美味しいと感じる様になってきた。
もしくは、年を取った証拠か。

2006年6月20日火曜日

応援


日本の2戦目クロアチア戦は、皆でスポーツバーにて観戦した。
私が初戦で使用した帽子を、ヤスが非常に気に入っていたので貸してあげた。代わりに私は犬夜叉の様なヅラを被った。
スポーツバーであるから、私達の様なアホが一杯居ると思って行った所、変な帽子を被ったり、ヅラを被ったりしてるのは、私とヤスだけであった。

結果はあの通りである。後日社長は、「ニュース見れば見る程、柳沢腹立ってきた」と言っていた。
日本国民のほとんどが思っているはずである。

2006年6月17日土曜日

またダイエット

周囲の者は「またか」と思っている様であるが、心気一転ダイエットを始めた。これ以上太っては病気になりそうである。
とりあえず何か、きっかけになる物がなければやる気が出ないと思い、「ダイエットクッキー」と「満腹感が30倍のキャンディー」なる物を購入してきた。
すると大吉に「今回はダイエット本は買わないんですか?あれを見ると社長も『またそんな時期なんだねー』って言うから面白いのに」と、嫌味を言われた。
友人にも宣言すると、「やっとその気になったか、やれば出来る子だから頑張れ」と応援されたので、とりあえず1週間は死ぬ気で頑張ろうと思う。

2006年6月15日木曜日

ヤスのルッコラ


日高乳業札幌の所長さんは、ピアッツァの物凄い近くに住んでおり、いつも顔を出してくれる。
所長さんは自宅でのハーブ作りが大好きであり、夏はいつもバジリコ、ルッコラ、イタリアンパセリ、セルフィーユ等を栽培しており、大量に分けて下さり有り難い限りである。
先日、ヤスが店の庭に遊び半分でルッコラの種を植えたのだが、それが所長さんの目に留まり、ヤスは厳しい指導を受けていた。最終的には、「土が悪い」と言われてしまい、ヤスはホーマックで土を何種類も購入してきた。しかも何種類も買ってきたわりには、大事な土を買っておらず「話し聞いてないから」と怒られていた。
私はその一部始終を隣りでずっと見ていたのだが、一つも手伝わずに「ヤス違う、下手くそ」と、口だけ出してやった。
自分で植えたから愛着があるらしく、ヤスは一日に何度も自分の植えたルッコラを眺めている。

2006年6月13日火曜日

日本初戦


ついに日本初戦のその日。私は夜に備え、買い物をする為に街をふらふらしていた。
すると、NHKの街頭インタビューを受けた。舞い上がって何を話したか覚えてないが。
いんちきなTシャツ型ユニフォームを、頼まれてもいないのに友人の分まで勝手に購入し、会場である友人宅に赴くと、友人も勝手に変なズラなどを用意していた。私はジャミロクワイの様な帽子を被らされ、皆ですっかり盛り上がってしまい、こないだまでWBCを見て「やっぱり野球だな」と言っていた友人は、一転して「やっぱりサッカーだ、アメ公蚊帳の外でざまあみろだ」と、でかい声で暴言を吐いていた。
友人は観戦の最中も、「高原はファーストクラスで来たくせに点を入れないから、帰りは貨物に乗せる」と、何回も言っていた。

残念な結果に終わったが、一応まだどうなるか分からぬ。日曜日のクロアチア戦は、店の者達と街に繰り出して観戦である。

2006年6月10日土曜日

開幕


ついにサッカーワールドカップが開幕である。
ピアッツァは社長を筆頭にサッカー好きがほとんどである。私もこの時ばかりは、にわかサッカーファンになり盛り上がる。
ヤスは「ユニフォームが欲しい」と、2ヶ月程前から言っていたのだが、月1万円のお小遣いでは到底買えず、「開幕して盛り上がってきた所で嫁に打診する」と言っていた。そんな無駄な事をするなら、黙ってユニクロで青いTシャツでも買えば良いのに。
日本の初戦は月曜日で、私達は定休日であり個々に観戦できる。私は友人宅で、手巻き寿司をしながら観戦する事にした。
「ボランチって今の今まで、人の名前だと思ってた」と、言う友人と一緒に観戦するのが悲しい。