2006年3月15日水曜日

アフターデスソース


私の兄は辛い物が大好きなのであろう。子供の頃、家でもよく「カラムーチョ」を食べているのを見た事がある。
以前、「辛いおかき」を店に持ってきてくれたのだが、今度は「アフターデスソース」という、タバスコの様な物を持ってきた。
「さすがのオレも食べれない」と言って持ってきたので、何ほど辛いのかと思い、皆に味見をさせると、「痛い痛い痛い痛い!」と、のたうち回っていた。どうやらかなり辛いらしい。
ナカイは顔が一回り大きくなり、毛穴が全開になりながら、カルピスをがぶ飲みしていた。社長はかなり辛いのが得意なので、大丈夫かと思いきや、後で涙を流していた。
しまいには、じゃんけんをし、負けた人がソースを舐めるというゲームを始め奇声を上げていたので、「いい加減にしなさいよ」と、私は店を後にした。そして次の日には皆、「尻が痛い・・」と口を揃えていた。

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