2006年4月2日日曜日

撤退

私はこの春から、一人暮らしを止め、南区の実家に引き揚げた。
何故とよく聞かれるので、「勇気ある撤退」と言い張っているが、特に理由はない。飲みに行った帰りには、「遠い、遠すぎる」と思うが、それを除けば、飯はいつでもあるし、ゴミは自分で捨てなくても良いし、風呂も沸いてるわで、実に好都合である。それに甘えて自堕落な生活をしていると、母に叱られた。
2階にある私の部屋は、持ち帰った荷物で溢れ返り、部屋は犬小屋並みの狭さになっていしまい、「いつ天井が落ちるか心配だ」と、母は気が気でないらしい。見かねた兄に、「いらない物は捨てろ」と言われる始末である。
あまりに荷物の多さに、全く片付ける気が起きない。またこのままどこかに引っ越したい気分である。

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