2006年7月30日日曜日

山登り

今年も、向かいのマンション「サンタウン」に住む方々に、テニスを教えてもらっている。
自分で言うのも何だが、誰も言ってくれないので言ってみると、かなり上手になったのではないかと思う。ただ、太っている為、持久力が無いのが難点である。
テニスを教えて頂いている方々の中に、山登りをよくされる方がおり、藻岩山などは朝飯前で散歩の様に登っているので、「私も藻岩山に一度登ってみたいんですよ」と言うと、「あら、じゃあ今度テニスの後に登りましょう!」と仰るではないか。
いくら藻岩山でも、2時間テニスをした後に登れるもんだろうか。私は太っているし、赤ん坊を抱えて登るくらいのハンデもありそうである。
自分で言っておきながら、今更ながら少々後悔している。

2006年7月27日木曜日

世界遺産

私は南区の田舎で育ったせいか、綺麗な景色などを見てもたいした感動をしなかった。
山も川も目の前にあるので、新緑の季節も、紅葉の季節も、何処にも見に行かなくても玄関を開ければ見れるのだ。ついでに夜は、カエルの鳴き声しか聞こえない。
そんな風なので、学生時代に友人達に「卒業旅行に何処か行こう!」と言われても、別に何処も見たい所もないし、外国にもたいした興味が無く、「そんな事にお金を使うなら、寿司を食っていた方がましだ」と、真剣に思っていた。
そんな私であったが、ピアッツァに入り、初めてイタリアに行った時に目覚めた。
本で見ていただけの世界は、目の当たりにすると全く違う物で、その建物、景色に完全に圧倒された。どの建物を見ても「人間の作る物じゃねえよなあ、しかも昔の人が」と、毎回同じ感想を抱いた。
先日、世界遺産のテレビを見ていると、知らない場所がたくさんあった。「凄いなあ」と心から感動したので、ヤスに代表的な「マチュピチュ」や「モンサンミシェル」の話をすると、意外にも「空中都市ですよね」と、知っていたので驚いた。
「へえ知ってんだ、ヤス凄いじゃん」と言うと、横からナカイが出てきて、「だってヤス、昔住んでたもんね」と言い出したので、涙が出る程笑った。

2006年7月25日火曜日

ビアガーデン


札幌の夏の風物詩である、大通り公園のビアガーデンに行ってきた。
6リットルのタワーを飲みたいし、「キリンは盛り上がっていておもしろい」との情報も得たので、キリンに行く事にした。
「早く行かないと座る場所がないのでは」と、そわそわしてしまい、一人で勝手に待ち合わせより早く行き、誰にも頼まれていないのに、場所取りをしておくという念の入りようである。
しかし、私の場所取りのおかげで、FMエアジーのブース前を陣取る事ができ、大いに盛り上がり何回も乾杯をした。ついでにYMCAまで踊ってきた。
楽しかったのでまた来週も行くつもりである。

2006年7月22日土曜日

パイナップル


パイナップルのソルベを作ろうと思い、パイナップルをたくさん注文した。
「パイナップルは、切らずして食べ頃かどうか分かる術があるのだろうか?」と、考えていた所、調度マーカスが店に遊びに来たので聞いてみると知っていた。さすがである。
葉っぱが生えている真ん中を引っこ抜いて、スッと抜けたら大丈夫との事であった。
「よっしゃー、さーやるかカズヤ」と、作業に取りかかると、カズヤが開口一番、「パイナップル、角刈りにすればいいですか?」と、言い出したので、ひっくり返って笑った。多分、角切りと言いたかったのだろう。
カズヤがそんなアホな事を言うので、ミキサーが壊れてしまい、パイナップルのソルベ、未だ完成せずである。

2006年7月19日水曜日

ハッピーマンデープルコアパ

ピアッツァは月曜日が定休日の為、同じく月曜定休のお店にはなかなか食べに行く事が出来ない。しかも月曜定休の店とは結構あるものである。
東区にある「ル・プルコアパ」も月曜定休であり、常々行きたいと思っていたのだが、行けない店の一つであった。しかし、月曜が祝日でも休みであるというので、行ける事が判明した。うちは月曜が祝日だと火曜が休みになるのだ。早速、海の日の翌日に行く事にした。
前菜に辿り着くまでにも何皿も出て来て、嬉しくて笑いが止まらなかった。一口食べる毎に皆で「美味しい~」と言い、ついでに私は「こんな美味しい料理作れるクボタさんと結婚したい!」と、サービスをしている奥様を前に何回も言ってしまった。当のクボタさんは私が酔っているのを察知したのか、私達のテーブルには寄り付かなかった。賢明である。
帰り際に私は、ついに奥様にまで絡み「今度旦那抜きで飲みに行きましょう!」と息巻き、奥様はただただ優しい顔で見送ってくださった。
ハッピーマンデーのお陰で、プルコアパに行く機会が増えそうである。

2006年7月17日月曜日

ファイ2周年


いつも行っては迷惑をかけているワインバー「ファイ」が2周年を迎え、パーティーが開かれるというので潜入してきた。
私が行った時はもう落ち着いていたらしいのだが、それでも人が溢れ、店の外で飲んでる人も居た。
店に入ると、奥の方はセレブらしき感じの人達が集まって飲んでおり、真ん中辺りに美男美女チームがおり、「私などが座る隙は何処にもないな・・」と思っていると、手前に同業者チームを見つけた。フレンチと、パン屋さんと、ケーキ屋さんと、うどん屋さんの集まりである。良い場所を見つけたと、すっかりそこに居座った。
私は次の日は仕事であった為、いつもよりかなり控えめに飲んでいた。すると皆に「今日どうしたの?」と言われ、明日が仕事である事を告げると、「なんだ、おかしいと思った」と8割近くの人に言われた。普段の私が、いかに酷いかという事を思い知らされた。

とにもかくにもファイ2周年おめでとうございます。これからも迷惑かけます。

2006年7月15日土曜日

わんぱく少年

友人が中村さんと来店してくれた。
その様子が「天気晴朗なれど波高し」のブログに出ているのだが、その効果は偉大であり、当店HPのカウンターが一気に跳ね上がった。
友人は、いつまで経ってもわんぱくである。その日も、とんでもないバイクで現れていたので「ナイトライダーかよ・・」と言うと、「マッドマックス!」と、満面の笑みで言っていた。ついでに「今度ライブやるから」と言い出した。彼は広告代理店に勤めている。バンドマンではない。
こんなわんぱくだが、中村さんと仕事をしてるらしいのでたまげる。

2006年7月12日水曜日

祭りの後

ワールドカップも終わり、家に帰って試合を見る楽しみがなくなってしまいつまらない。
「イタリア勝って良かったねー」と、マーカスに言われたので、「え、なんで?」と聞くと、「ここイタリア料理の店です!」と怒られた。そうであった。
しかしこのワールドカップ期間は、中田は現役引退を発表するわ、ジダンは退場だわと、話題盛り沢山であった。ついでに北朝鮮はテポドンを発射するわで。
口の悪い友人は、「中田引退なら柳沢は日本サッカー協会から追放」と言い放ち、テポドンに関しても散々言っていたが、さすがにそれは書けない。最後には意味がよく分からぬが、「あたしはノドン」と言っていた。

2006年7月9日日曜日

M:I:3

今迄見た映画で何が一番好きかと尋ねられれば、私はいつも「ミッション・インポッシブル」と言っている。
見る度に「はあ~スパイになりたい」と思い、それが無理ならせめてあのスパイグッズだけでも欲しいと、常々願っている。
ついに3が公開になったので、早速見に行こうと思い、店の若い衆達とレイトショーを見に行く事にした。ついでにと、友人を誘ってみた所、男性とデートとの事であった。それを知った途端、若い衆を引きずり回して映画を見に行く自分が急にアホに思えてきた。
しかし映画は、初っ端からすぐに引き込まれるストーリーで、ヤスは「最初のテーマソングかかった時に震えた」と言っていた。気持ちは非常に分かる。最後まで息もつかせぬ展開で面白かった。
「帰りに満龍でジャンボ炒飯食うなよ」という友人の言いつけを守り、見終わった後は真っ直ぐ帰ってきた。

2006年7月6日木曜日

竜宮城からの贈り物


瀬棚から「天然岩牡蠣」と「平爪蟹」が届いた。
とりあえず、自分で食べてみない事には始まらないと都合のいい様に解釈し、平爪蟹はスパゲッティにし、牡蠣はべろりとそのまま食べた。
やはり美味しい。ワタリ蟹ともまた違う平爪蟹のこの味。生きてて良かった。

友人達と行く、毎年恒例の「瀬棚ツアー」が今年も近づいてきた。ウニにアワビ、ハンバーガーぐらい大きなホタテ、ツブに牡蠣にイカが私達を待っている。その日の事を考えるだけで、恋する乙女の様にぽーっとなってしまう。早く竜宮城へ行きたい。

2006年7月4日火曜日

美人

休みにマリさんと、「クレッシェンテ」へ、ランチに行く約束をしていると、カズヤが「ノムラさん行くんですか?自分もその日予約してんですけど・・」と言うではないか。
予約の時間もまったく同じである。しかも、「隣りの席だったらウケるな」と言っていたら、本当に隣りの席であった。私はまったく構わないが、カズヤは食べた気がしなかったであろう。終始小声で話していた。
私とマリさんは昼間から酒を飲み、すっかり気分が良くなり、サービスの女の人をべた褒めしていた。「あんな綺麗な人にサービスされたらドキドキする」と、完全に男目線で話をし、「綺麗なのに最高感じいい、あたしなんか汚いのに感じ悪い」と、反省すべき点をでかい声で言いながらげらげら笑っていた。飲み過ぎである。
しかし本当に美人である。初めて見た時には、「モデルですか?」と聞いた程である。美人を目の前にすると、自分が化粧とかをして服を着て、太陽の光を浴びて外を歩いてるのが急に恥ずかしくなる。
改めて明日から謙虚な気持ちで生きよう。

2006年7月2日日曜日

4強


サッカーワールドカップ、決勝トーナメントに入った時に、私達は皆で1位、2位当てをしたのだが、4強が出揃った時点で全員全滅した。皆、アルゼンチン、ブラジルを絡めて予想していたのだ。
ブラジルが負けたその日、皆出勤してきて「終わったね・・」と口々に言っていた。